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uss-oil

バイオU.S.S-OILの特徴

バイオU.S.S-OIL=ウルトラソニックセパレーションオイル

「バイオU.S.S-OIL」は、回収した廃食油と灯油を混合し、超音波を利用した独自の製法により作られています。科学処理を施さないため不要な副産物が発生しません。ディーゼル自動車以外にもボイラーや焼却施設、発電機など様々なケースでの利用が可能です。

Q:バイオU.S.S-OILとは、どんな燃料なのですか?
A:超音波分離油といい、灯油50%・廃食油50%が成分で、その他は何の添加剤も加えず、副産物も全くなく、エマルジョン装置によって分子が小さくきれいに混ざり合った燃料です。
引火点など極めて軽油に近く、CO2排出量が50%以上削減でき、発熱量が灯油の約1.2倍あり燃費向上につながります。

廃食油+灯油(50%+50%)混合燃料分析結果

2006年9月18日 受付の試料について下記のとおり証明いたします。
試料名:廃食油+灯油(50%+50%)混合燃料

  分析項目        単位      分析結果    分析方法   
密度(15℃)   g/㎤   0.8540JIS K 2249 4
同粘度(50℃)   m㎡/s   4.563JIS K 2283 5
引火点(TAG)   ℃   51.5JIS K 2265 4
流動点   ℃   -25.0JIS K 2269 3
目詰まり点   ℃   -25JIS K 2288
セダン指数   ー 註1) 41.8JIS K 2280 8
90%留出温度   ℃   432.0JIS K 2254 5
10%残油残炭   wt% 註2) 0.21JIS K 2270 5
硫黄分   ppm 註3)  7JIS K 2541 6
総発熱量   cal/g   10,200JIS K 2279 5
総発熱量   J/g   42,700JIS K 2247 5

備考:総発熱量以外は、軽量法第107条対象外
軽量証明書に記載されている熱量の単位として用いられるジュール(J)と従来単位カロリー(cal)の間には、次の関係がある。1(cal)=4.186(J)

註1)セタン指数算出に当たり、算出に用いる留出温度測定を本来常圧法のところ分解のため減圧法により測定せざるを得なかったため、参考値とされたい。
註2)10%残油の調整はJIS K2270 5に規定する減圧法により行った。
註3)PPM表示は7/10,000で0.0007になります。

※引火点 廃食油50% 灯油50% 混合油のため、灯油の引火点に近く廃食油引火点は150℃~155℃位の数値になります。

Q:どのようなところで利用されていますか?
A:100%B.D.F(バイオディーゼル燃料)は、車輌に使用することを目的として、エステル交換という化学反応を利用していますが、バイオU.S.S-OILは、物理変化のみで精製され、灯油、重油ボイラー、ディーゼル発電など多様な使用が可能で、エコで経済的な燃料です。
ただし、バイオU.S.S-OILは灯油を含むため、車に利用するには、税金の申告をする必要があります。

バイオU.S.S-OILは環境にやさしくクリーンで安全な燃料として生まれ変わります。

バイオU.S.S-OILの説明

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